築38年も新築同様に!マンション木の家リノベ

リノベーション

子育てを終え、第二の人生を歩む50~60代夫婦が暮らすのに最適な家をと、
マンション木の家リノベ”をコンセプトに中古マンションをスケルトンリフォーム。
木をふんだんにあしらい、夫婦それぞれの個室や土間を新設するなど、
木のぬくもりが醸し出す落ち着き感と利便性を兼ね備えた空間となった。

交通至便な住宅街に建つ築38年のマンション。子どもの独立後、病院やスーパーが近い立地で夫婦二人が暮らす終の棲家を求める50~60代に向け、全面リノベーションを敢行。4LDKの間取りをゆったりとした2LDKへと大胆に変更し、老朽化の心配がある給排水管や電気配線も取り替えた。外壁の内側には吹き付け断熱工事を行うことで断熱性を向上させ、エアコン効率も高めている。

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暗かった玄関は土間と窓を設けて明るい空間に。LDKの掃き出し窓から2つの洋室を通ってきた風がこの窓から抜けるため、屋内の空気も清涼。この洋室2室は、夫婦それぞれが一人になれる個室を想定し、クローゼットも十分な広さを確保した。そして、窓側の2室を取り込んで広さを増したLDKは、厚さ38ミリのスギの無垢フローリングが全身を包み込むような温もりを感じさせ、香りでも癒してくれる超快適空間。トイレの壁、廊下や洗面脱衣室の天井にもスギを使い、随所に木を使っているのが最大の特徴だ。中央の梁は構造上取り除けないが、スギと間接照明をあしらうことで空間をスタイリッシュに見せることに寄与。壁はすべてスペイン漆喰で仕上げ、臭いの吸着や化学物質の吸収など優れた効果で住む人の体にも優しい空間を構成している。便利なパントリー、ゴミが仮置きできる玄関収納、お手入れ簡単なシステムキッチンやユニットバスの採用など、特に奥様にとってうれしい配慮も満載。以前は居室、LDKと廊下の間に段差があったが、これも解消してバリアフリーにし、年齢を重ねても安心して安全に暮らせる住まいへと劇的に生まれ変わった。


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床には重厚感や高級感を感じさせる幅広サイズのスギ無垢材を採用。天井の化粧梁がLDKのアクセントに

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LDKの角を活用して、電話台やディスプレイとして使える棚を確保。コーナーは優しい印象のアール仕上げにしている


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収納扉の上と天井の間の空間には、白い漆喰壁とのコントラストが美しいグリーンを配置

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ベランダから玄関までの風通りを確保するため、LDKと個室扱い予定の洋室を隔てる壁には室内窓を開口


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広いカウンターを備え、アイロンがけや裁縫などにも便利なパントリー。壁クロスは細かい星の柄入り

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パントリーと廊下を隔てる壁にはガラスブロックを埋め込み、暗くなりがちな廊下に明るさをプラス。同時にインテリア性もアップ


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土が付いたままの野菜や濡れた自転車もそのまま置いておける土間。奧の収納には資源ゴミなども保管できる

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玄関からLDKまで一直線に延びる廊下。天井と床の両方にスギ無垢材を貼り、入った瞬間から心地良さを実感


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土間の新設で、多目的スペースとして用途が広がった玄関。右側に設けたベンチは、買い物から帰ってきたときの荷物置きや腰掛けに使えて便利

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浴室はマンション用ユニットバスで業界最大クラスのゆったり感を実現したヤマハのVITAR

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造作の収納棚を上部に取り付け、狭小感を感じさせないよう洗面台は奥行きの小さいサイズを選択

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一面のみ壁を板張りにし、トイレの向きを変更して男性もゆとりをもって利用できるように工夫


リノベーション間取り図

リノベーションを終えて

“マンション木の家リノベ”をテーマに、大胆な間取り変更を伴うリフォームを行いましたが、内窓と漆喰壁に加え、断熱工事まで行ってエアコン効率が高められたのはスケルトンリフォームだからこそできたことです。梁などの構造体は変えられないなどマンションならではの制約もありますが、梁に間接照明を取り付けて雰囲気を良くするなど、工夫次第でデメリットをメリットに変えることもできます。限られた空間を最大限広く使える間取りに変更し、風の通り道に配慮した窓の開口や土間の新設など、便利かつ快適な住まいになりました。

データ

物件購入価格…490万円

リノベーション費用…800万円

種類…マンション

築年数…38年

専有面積…68.75㎡(20.8坪)

施工面積…68.75㎡(20.8坪)

間取変更…4LDK→2LDK

施工箇所…全面

工事期間…2ヶ月

施工…マエダハウジング府中店


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