趣味のビリヤードとバイクが際立つ施主参加で実現した戸建リノベ

趣味のビリヤードとバイクが際立つ施主さんかで実現した戸建リノベ
ご主人はビリヤード、奥様はバイク。それぞれの趣味を満喫できる家をと、
中古リノベーションを念頭に物件探しを行ったSさん夫婦。
珪藻土塗り、クロス貼り、部材や照明器具の調達、造作洗面台の設計など、
リノベーションに積極的に取り組み、イメージ通りの空間をつくりあげた。
戸建リノベ Sさん夫婦は、ビリヤードとバイクという二人の趣味を楽しみ尽くせる家を持ちたいと物件探しを開始。どちらの趣味も、予算面に加えてある程度の広さが必要であり、音を気にせずに済むようにと当初から新築は考えず、中古の店舗住宅に絞って探していた。リノベーションは、以前から本誌を見ていて中古リノベセミナーにも参加したマエダハウジングに依頼することに。
 そんな中、1階が店舗で2・3階が住居だった築21年の店舗住宅を発見。周囲に住宅がなく、スーパーや病院も近いという好立地で、なんといってもビリヤード台やバイクが余裕で置ける1階が魅力的だった。ホームインスペクションも行い、構造上の問題もなし。ただ、少し想定予算をオーバーしたことから、できることは自分たちですることに。もともと奥様はものづくりが好きだったこともあり、壁のクロス貼りの講習を受けてリノベーションに臨んだ。
 RC造の1階は土間コンクリートを打ち、中央にビリヤード台を設置。道路側には奥様のバイクを置けるようにした。木造の2・3階は、ナチュラル感たっぷりの住居スペースが広がる。ここからは奥様の本領発揮。材料を購入して壁のクロス貼りを自ら行い、洗面脱衣室とトイレの壁には珪藻土を塗った。タオル掛けなどの小物はアイアン製にこだわって探し、10個近くの照明器具とともに、ネットや岡山の雑貨店で調達。造作の洗面台は高さや奥行きなどをミリ単位で設計。住居スペースを彩るアンティーク家具も奥様自身でクリーニングをかけたという。随所に奥様の手が入って完成した家は、愛着感もひとしおのはずだ。
レトロ感が落ち着きを演出昭和テイストの照明も奥様自ら調達。懐かしいフォルムと温もりある光が安らぎを与えてくれる
アンティークの陳列台キッチン収納は店舗什器を活用。カフェカーテンなどをうまく使ってスタイリッシュに見せる工夫を凝らしている
女学校の机をダイニングにダイニングテーブルは昔の女学校で使われていたという机。落書きのあった部分だけ薄く削って再利用している
趣味を満喫できる空間 競技仕様の本格ビリヤード台を設置し、夜でも音を気にせずにブレイクショットができる。
奥様のバイク仲間もブーツのまま出入りできるから便利。メンテナンスもここでできる
洗面台 使い勝手と見た目を考慮して、入念に採寸して造作した洗面台。大きめの陶器製手洗いボウル、足場板のカウンター、デザインがかわいい蛇口などこだわり尽くし
玄関 経年変化で飴色になったシューズボックスは、ネットオークションで落札したもの。広くゆったりとした明るい玄関は、ライディングブーツの脱ぎ履きも楽々
好きなもの アイアン製のカーテンレールやアンティーク家具、リネンコットンのカーテンなど、「好きなものに囲まれて暮らすのが幸せ」と奥様
好きなもの 太陽光の当たり具合によって茶色にも黒色にも見えた中古車店の外観を参考に、この外壁の色をセレクト

和?それとも洋?教会で使われていたガラスがはめ込まれた、ユニークなシェードが魅力的なこの照明もネットで購入
しあわせの四葉を洗面台の壁面に貼った白いタイルに奥様がハート型のタイルを貼り、四つ葉のクローバーに
昭和テイスト洗面台の鏡の上に取り付けたスポット照明にはレトロな裸電球をセレクト

浴室 浴室のアクセントパネルはインテリアの色味に合わせてカフェオレカラーに
トイレ 塗るのが難しい天井も果敢に珪藻土塗り。常に空気がカラッとしているそう

間取り
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リノベを終えて
中古リノベーションを考えていたとき、本誌を見て「広島でこんなに素敵なリノベーションをしてくれる会社があるんだ」と思い、セミナーに参加したり、カフェで店内の写真を撮ったりして、住みたい家のイメージをふくらましていきました。工事中は毎日現場に通い、職人さんとも意見交換をして自分たちの納得のいく家づくりができ、自慢の家になりました。壁塗りやクロス貼りなど、以前からやってみたかったことに挑戦できたのも良かったです。周囲への音を気にせずに趣味が楽しめるようになり、友人たちが集まれる場にもなりました。
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